世界のの飢餓人口は8億5千万人 今の食肉消費量では、世界の人口は養えない 人口はまだまだ増えている。今、餓えている人のために、あなたの食生活を見直そう。

肉生産に必要な水

絶対必要な水 今まさに危機を迎えています

「20世紀は領土紛争の時代、21世紀は水紛争の時代になるだろう」 セラゲルディン前世界銀行副総裁

水は全ての生物の営みに必ず必要な要素だ。その水の争奪戦が始まろうとしている。いや、既に始まっている。
まず、私たち人間は水をどれくらい使っているのかというと、実に世界の水資源の50%を使っている。その残りの50%を他の動植物が分け合って使用していると言うわけだ。これ以上人間が占有することは、当然他の動植物の生命を奪う行為だ。
そして人間同士でも水の争奪が始まろうとしている。
歴史や地理で世界の大河として学習した覚えがあるであろう、中国大陸を流れる大河 長江。この長江の水が干上がりつつある。

『飢餓』人口 補足

水を使いすぎる畜産業

食べ物の生産で欠かせないのが水です。
穀物1トンを生産するのに必要な水は1000トンであり、一日分の食糧を生産するために必要な水の量はおよそ2000リットルです。世界の利用可能な水の70%が灌漑用水として使用されており、水不足は食糧生産に大きな影響を与えます。

中国の小麦生産量が減少し中国が穀物輸出国から輸入国に変わった原因は地下水位が低下し灌漑用井戸が干上がったためです。
さらに中国文明の発祥の地である黄河でしばしば断流が発生しています。
そのほかの国でも灌漑用水の減少が見られ、ガンジス川やインダス川やナイル川などでも断流が頻発しています。

穀物1キロの生産に必要な水が1トン、牛肉1キロを得るために必要な水は2000リットです。
東京大学生産技術研究所の沖大幹助教授によると、牛丼一杯をつくるために使われた水は1890リットルになるといいます。